最後の来客?
閉店準備の胡桃屋に突如現れる不気味な黒い影。よく見ると成陽会の「イギー・ポップならぬイカ・ポッポ」と呼ばれたチバ君じゃないですか。ゲゲゲの鬼太郎かと思った・・・。
黒いセールスマン
今日持ってきたブツはレアサイケの中でもレア中のレア盤、ダークシャドウズというバンドの
「コールドサン」というアルバム。
めでたくCDで再発されたので持って来てくれたのでした。これのオリジナル盤はなんと1枚しか存在せず(それもアセテート版)、現在の所有者は800万だか出して買ったという曰く付きな、サイケコレクターには究極の一枚です。1億枚だか売れたマイケルジャクソンとはまさに光と影。超マイナーミュージシャンな彼(ポッポ)でもレコードを出せばモダーンミュージック(明大前)というレコード屋にて確実に「3枚」は売れるというのに(笑)。
ライブ・イン・胡桃屋
筆者はBlue Sky Cafe盤(海賊盤)というジャケットが素晴らしいやつを持っていましたが(右)、待望の正規盤ですから有難く頂くことにしました。なぬっ2600円?これって何処にも売られてないし、聞けないからこそ価値があったんでしょ!とってもコワく登場したんだから少しくらいマケてよ。ラストは筆者の左用ギターで新曲披露。ジミー・ペイジは弓で弾きますが彼はペンチで弾きます。アンプがあろうと無かろうと、弦を張っていようといまいと・・・彼の音楽は「孤高」過ぎてさっぱり解りません。「裸のラリーズ」まではどうにか理解できたのですが。うーむ、これの一体・・・どの辺が新曲なのだろうか?(超ノイズ)
以前にこのブログで彼と「ダークシャドウ」について書いたのを思い出し、この大ビンゴな出来事に恐るべき因果を感じたので早速投稿。彼はブログを見た事は無いし携帯も持たない主義・・・しかしこれは実話なのです。それにしても1枚だの3枚だの、単なる「売れない」ミュージシャンのアホくさい話になってしまいましたが・・・。